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プレパンデミックワクチン事前接種の記事まとめ

クローズアップ2008:新型インフル大流行前ワクチン6000人接種
 ◇水際阻止限界、容易な対策へ--丸腰では被害拡大止められず
http://mainichi.jp/select/science/news/20080417ddm003040120000c.html

医療従事者ら備蓄ワクチン事前接種へ 新型インフル対策で6000人
http://sankei.jp.msn.com/life/body/080415/bdy0804151158001-n1.htm
有効期限が3年と限られていることから、廃棄処分にするよりも有効活用すべきという意見が出ていた。

新型インフルワクチン、医師ら6千人に事前接種へ
http://www.asahi.com/health/news/TKY200804150095.html
発生の懸念が高い東南アジアに近い先進国として、他国に先駆けて取り組む。6千人分はこの中から、インドネシアと中国の株を使う予定。

新型インフルエンザ:ワクチン、1000万人事前接種へ
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080415k0000e040043000c.html
臨床研究は1年程度かかる見込みで、1000万人への接種は来年度以降。事前接種の対象は政府の行動計画などで、医療従事者とライフラインや通信、交通などの「社会機能維持者」と定めており、具体的な人選を今後進める。ワクチンは半年程度で効果が薄れるため、時期については検討が必要という。

新型インフル 医療従事者に事前接種へ 備蓄ワクチン6000人分
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008041502003830.html
新型が発生した後に製造するワクチンについても、従来約一年半かかるとされていた全国民分ワクチンの製造期間を、半年に短縮できる技術の研究を推進することを検討しており、これらについても併せて専門家会議で了承を得たい考え。

新型インフルワクチン 子どもの接種も治験開始へ
http://www.asahi.com/life/update/0416/TKY200804160161.html

新型インフルワクチン事前接種、国民に拡大検討・厚労省
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080417AT2G1600P16042008.html
今後ワクチンの有効性などを検討し、国民へ拡大するかどうか判断する。

ProMed日本語MLより 竹川先生のボランティア訳。

厚生労働省には翻訳専門官がいませんのでボランティア頼みになってます。

ProMED和訳 http://promed-g.blogspot.com/

●04-15(0417-0042)#Er#鳥インフルエンザ、ヒト(45)-日本、ワクチントライアル
情報源:CIDRAP News 、4月15日。
http://www.cidrap.umn.edu/cidrap/content/influenza/avianflu/news/apr1508vacc
ine-jw.html
2008年4月15日、厚生労働省は、医療関係者に対してプレパンデミックワクチンを接
種する計画を承認する見通しであると発表した。このような目的で国家備蓄のワクチ
ンが使用されるのは、(日本が)世界初となる。16日の承認を待って、約6000人の検
疫および医療担当者らに、2008年末までに接種される予定である。日本政府はすで
に、1000万人分の中国、インドネシア、ベトナムのH5N1型ウイルスを元に製造された
プレパンデミックワクチンを承認し備蓄している。厚労省は、このワクチンは、阪大
微研と北里研究所によって製造されたものと述べている。2005年11月にWHOに対して
示された、国立感染研の田代博士らによってまとめられた、日本製パンデミックワク
チンに関する臨床研究成果により、この計画は政府の援助を受け、いずれの製造業者
も、アルミ・アジュバンドの全ウイルスワクチンと同じ製法formulationを用いて製造
したことが明らかににっている。もしこの初期の治験で、プレパンデミックワクチン
の安全性と有効性が確認されれば、同省は、議員、警察、医療従事者ら1000万人以上
に対して接種する考えを示した。第2期ワクチン接種対象者には、ガスや電気など社
会インフラの維持に携わる業種の関係者も含まれると伝えられている。国際医療機関
当局者は、国家備蓄されている現在のワクチンが、将来発生するパンデミックウイル
スに対しても交叉防御作用を有するのか、研究者においても確かめられていないた
め、パンデミックに先んじてワクチン接種を行なうことに関しては慎重な姿勢をとっ
てきた。また、ワクチンの使用によってどのような副反応が生じるかは不透明で、こ
の戦略の有用性を評価することを難しくしている。2007年5月の紀要の中で、WHOは、
プレパンデミックワクチンの使用が可能となり、家禽業者、医療従事者、そしてすべ
ての人々に使用できると発表した。しかし、WHOは、各国がこの戦略を採用すること
は推奨しなかった。WHOの広報担当者は、プレパンデミックワクチンは、"a big roll
of the dice(大きなかけ)"であるが、ワクチンを使用する国に反対することはないと
述べた。2007年、欧州CDC(ECDC,European Centre for Disease Prevention and
Control)は、プレパンデミックワクチンの開発を賞賛したが、加盟各国に対して、
WHOがパンデミックのレベルを(現在の3段階から)5ないし6段階に引き上げ、重大なヒ
ト-ヒト感染が発生したことが示唆されるまで、ワクチンを使用することを支持しな
い旨を表明している。
[Mod.CP注-WHOが慎重な対応を取っても、一部の国では、プレパンデミックワクチン
のトライアルを選択するだろう。たとえば、ベトナムにおいても最近ワクチンのトラ
イアルが始まっている(20080328.1166)。「at this juncture(この重大な局面
で)、プレパンデミックワクチンの接種は、"a big roll of the dice(大きな賭
け)" 」とのコメントは、当を得ている。]


毎日新聞の記事は日本の新型インフルエンザ対策の問題点をやんわりと取りあげてます。
H5N1との交差免疫が少しは期待でき、プレパンデミック、パンデミックワクチンの効果を高める普通のインフルエンザワクチンの接種をご検討ください 。
新型インフルエンザ対策には毎年の普通のインフルエンザワクチンの生産量、接種率を上げるのが一番です。
次の次の新型発生には間にあうかもしれません。

普通のインフルエンザワクチンと新型インフルエンザ
http://pandemicflu.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_5080.html

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