« 新型インフルエンザの火種:インドネシアから | トップページ | インフルエンザ予防接種が定着 流行、今季も早まる? »

感染防止策 鉄道輸送力は激減

感染防止策 鉄道輸送力は激減
http://www.nhk.or.jp/news/k10015900501000.html
新型インフルエンザが発生した場合、鉄道での感染拡大防止に向けた国土交通省の中間報告がまとまりました。せきなどによる感染を防ぐため、乗客どうしが一定の距離をおいて乗車しなければならず、首都圏の鉄道の輸送力はラッシュ時でふだんの5分の1程度に落ち込むとしています。

新型インフルエンザが発生した場合、狭いスペースに不特定多数の乗客が乗り合わせる鉄道によって感染が拡大することが懸念されています。このため、国土交通省は、公共交通の維持と新型インフルエンザの感染拡大防止を両立させるため、どのくらいの人が鉄道を利用できるのか、首都圏を例に調査・研究を進め、中間報告を取りまとめました。それによりますと、せきなどによる感染を防ぐため、乗客どうしの距離を1メートル程度確保すると、JRや私鉄各社の多くで使われている定員150人の車両に最大で40人程度しか乗れないとしています。とりわけ、激しい混雑となる朝夕のラッシュ時は、輸送力が極端に落ち、首都圏の鉄道で普段の5分の1程度しか確保できないとしています。このうち、JR東海道線の川崎・品川間の上り電車は、平日の午前8時台に6万1000人余りを運んでいますが、試算では19%の1万1000人余りに落ち込むとしています。一方で、通勤時間を午後2時まで分散させるなどの対応を取れば、およそ30%に当たる3万4000人余りを輸送できるとしています。国土交通政策研究所の諏訪達郎主任研究官は「通常に比べ、大幅に輸送力が落ちることがわかった。新型インフルエンザの発生時は、時差通勤や在宅勤務など、鉄道の利用を減らす方法を議論していきたい」と話しています。国土交通省では、今後、実際の鉄道車両を使った検証実験なども行い、今年度中に最終的な報告をまとめることにしています。

新型インフル拡大防止、ラッシュ乗客数2割に削減を
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20081210AT1G1000F10122008.html

新型インフルエンザ・パンデミック対策としての都市交通輸送人員抑制策の有効性の検討及び実施シミュレーションに関する調査研究-国土交通省
http://www.mlit.go.jp/pri/shiryou/shiryou_sonota2.html

|

« 新型インフルエンザの火種:インドネシアから | トップページ | インフルエンザ予防接種が定着 流行、今季も早まる? »

ニュース」カテゴリの記事

日本の対策計画 の進みぐあい」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/511057/26073153

この記事へのトラックバック一覧です: 感染防止策 鉄道輸送力は激減:

« 新型インフルエンザの火種:インドネシアから | トップページ | インフルエンザ予防接種が定着 流行、今季も早まる? »