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<新型インフル>既往症持つ患者に重症化の傾向…田代真人氏

<新型インフル>既往症持つ患者に重症化の傾向…田代真人氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090502-00000028-mai-int
 【ジュネーブ澤田克己】世界保健機関(WHO)の緊急委員会委員を務める、国立感染症研究所の田代真人インフルエンザウイルス研究センター長は1日、ジュネーブで記者会見し、新型インフルエンザでも、通常のインフルエンザと同様に既往症を持つ患者の症状が重い傾向があることを明らかにした。新型インフルエンザが最初に流行したメキシコでは、20代や30代の死亡が多いと報告されていたが、実際には、通常と同じような健康被害の広がり方だったということになる。

 田代氏によると、米国での感染者で重症の肺炎になっているのは、ほとんどが糖尿病患者やHIV(エイズウイルス)感染者。乳幼児や高齢者、妊婦などと共に通常のインフルエンザでも高リスクとされる人々だ。田代氏は「これらの人々は(新型インフルエンザでも)リスクが高いと考えられる」と述べた。

 新型インフルエンザでは、高齢者の感染例が少ないが、これについては「理由が分かっていない」とした。数十年前に流行した、何らかの病気によってできた免疫が作用した可能性もあるという。

 メキシコでの症例については、軽症者の多くが把握されていない可能性が高いなどという問題点が指摘されている。田代氏は「メキシコも米国も、全体の感染状況は変わらないだろう」と語り、健康被害の全体像は共有されているはずだという見方を示した。

 症状については、「誰も免疫を持っていないから流行が広がりやすく、ある程度は重症化するだろうが、基本的には、通常のインフルエンザと同じだろう」と語った。インフルエンザ治療薬・タミフルの有効性も米疾病対策センター(CDC)で確認されたというが、「タミフルは高熱の期間を1日くらい短くする薬。特効薬ではない」とくぎをさした。

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